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2022年3月14日月曜日

Stepmom接木 その後

このページは、2022年2月8日「バラの接木 "Stepmom 接木" を試みる」の続編です。

Stepmom に3つの方法で接木して1ヶ月が経過しました。接いだ芽が動き始めました。


1 デービッド接ぎ 枝残しバージョン stepmom =「メルヘンケーニギン」

"枝残しバージョン" は、このような条件では意味が無いようです。左の枝の先端にある節(ナックル)を取り巻くようにたくさんの新芽が。節の部分にはこんなに芽(潜芽)があるんですね。

接ぎ穂の芽も動き出していますが、あまり大きくはありません。接ぎ穂より上をカットしたので、接ぎ穂に養分が集中しグンと伸びると思います。

接木部分から樹液が滲み出した痕跡があります。根圧が高い株に接木する場合は注意が必要かも。これが原因で接木を数株ほど失敗 しました。


2 デービッド接ぎ 枝無しバージョン stepmom =「クリスチャン・ディオール」

この株の新芽が最も勢いが良いみたいです。新芽のアップは一日後に撮影したものですが、ひとまわり大きくなっています。


3 F芽接ぎ(貼り芽接ぎ) stepmom =「メルヘンケーニギン」

F芽接ぎもいいですね。

昨年秋に試みたいくつかのF芽接ぎが "絶不調" ですっかりしょげ込んでいましたが、これでちょっと安心しました。:p


このStepmom接木の結果については、2022年12月21日の記事:「バラのスタンダード仕立てを作る ③ 接木方法について」の中で、簡単に紹介しています。

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