The happydays of Roses

夢のように時が過ぎ去っていきます。記録をすれば少しは現実感が得られるでしょうか。

2月20日(土) 冬の作業が終わったので、新しいページ「咲いただけバラ園の 芽吹きの春」に移行します。

2月19日(金) 午後:ハウス外周の整備(排水溝設置)。畝間の整備(継続)

Fast things first.

接ぎ木や剪定など「待った無し」の作業がとりあえず終わって、ちょっと緩んだ気分です。でも、寒肥の施肥や、鉢植えの土替え(鉢増しや鉢替え)も未だ手つかずのままで、何からやればいいのやら。

"First things first." (大事なことをまず最初に|ものごとには順序がある)という格言がありますね。古い話ですが(1970年代の終わり頃、場所は San Franscisco)私の本業の師匠だった Mr. Lee は、これを "Fast things first."と言っていました。
「(大事かどうかの価値判断はとりあえず置いといて)待った無しのことを今すぐやりなさい」。

Mr. Lee は元・韓国陸軍の将校で、士官学校で同期だった朴 正煕(元大韓民国大統領。朴 槿恵 現大統領の父親)が軍事クーデターで実権を掌握した時、それを嫌ってアメリカに政治亡命したという人物です。韓国なまりの強い英語で、"first" なのか "fast" なのか、仕事の閉切りが迫ってるその時の情況からして、 "first" をもじって "fast" と言っているのだと思いました。

この教えは今でも時々(特に仕事が山積している時に)思い出します。でも今日の私は疲労も溜り、やるべきことが多過ぎて頭が混乱し、何が『待った無し』なのか判断できません。笑。

What is the "first" things?

昨年の私は特に体調が悪くて畑の作業が出来ず、バラは雑草の薮の中でした。「そらの甘い生活」。そんなバラを剪定しながら思ったことは、「水はけ」の重要性です。

特に、去年の春先に畝間の通路に敷いた「不透水性防草シート」の弊害。除草もままならなくなることを見越して敷いたのですが、これが畝土の水と空気の流れを妨げて、根にも悪い影響を与えたみたいです。除草や施肥は二の次でも構わないけど、まず防草シートを外し畝溝(畝間の通路)を耕起して、下流から水はけを改善するのが最優先 ではないか。

そう考えて作業を始めました。トラクターが通れる広さがある部分は楽だけど、狭い所は鍬とスコップでの作業になります。これは「終りのない作業」になりそうですが、ガーデニングそのものが終りのないことですね。

2月18日(木) 午前:今シーズン最後の接ぎ木作業(切接ぎ2、芽接ぎ6)。累計116株。
午後:石灰硫黄合剤20倍液を20リットル撒布。日没(午後6時)まで除草作業。2畝(計40平米)。

今朝ちょっと嬉しいことがあり、心配していたことが消えて心置きなく畑作業。バーバラに畑まで運んでもらった昼食(暖かいスープとパール柑たっぷりのサラダ。それを畑で。なんと贅沢な)もそこそこに、終日バラ作業に没頭。

バラの接ぎ木用台木

接ぎ木完了

今年の台木は3カ所から購入しましたが、そのうち2カ所は極端に大きさが違いました。穂木の大きさで使い分け、小さい台木には「芽接ぎ」を多くしました。台木をお世話してくださった方には感謝しつつも、でもやはり「台木は自作するに限る」と思いました。

今日の接ぎ木は、左の小さな台木がたくさん余ってもったいないので、良い状態の穂木ではないオールドローズを(接ぎ木練習の意味で)接ぎました。

これで今年の接ぎ木総数は116株になりました。これは昨年と同程度ですが、デービッド接ぎがゼロというのは私にとっては珍記録です。

作業しながら、年々自分の技量が上がっているのを実感します。「成功率90%」(接ぎ木職人さん並)達成も夢ではないかも?

おっと、作業完了の嬉しさもあってか「大言壮語」が出ましたね。笑。
プロとは「穂木の充実度」が違うでしょ。穂木を母木から採るのと剪定クズから採るのでは、同じではありませんね。

石灰硫黄合剤撒布も終了

石灰硫黄合剤は20倍希釈液を使用。プラ鉢が汚れるのを防ぐためにカバーを準備していましたが、1鉢試みて面倒だったので(笑/100鉢以上もあるし)、2鉢目からはダイレクトに。20倍希釈液だからか、それとも展着剤を多めに入れて丁寧に攪拌したのが良かったのか、プラ鉢が乾いた後も石灰硫黄合剤の目立つ(気になる)汚れはありませんでした。

撒布は大きな芽を避けて株元や枝の又を集中的に攻めました。結果がどうなるか(薬害が出るか否か)、心配はしていません。

2月17日(水) 午後:剪定9日目。124株|累計495株(残10株、廃棄30株程度)。水挿しを6本追加(計16本)。

冬の剪定作業終了

剪定作業がほぼ終わりました。残っているのは主にポリアンサで、廃棄するかどうか迷っている株です。バラの好みが変わってきて、最初の頃に植えた品種の中で生育が芳しくない株は廃棄します。

剪定しながら数えてみたら500株ほどありました。このうち120株は(私が管理しているものの)私の所有ではありません。なので、私とバーバラのバラは現在380株ほどです。しかし今年の接ぎ木と挿し木の合計数は170を超えているので、秋には500株になりそうです。たぶんこれが私の「限界」でしょう。

剪定後に「石灰硫黄合剤」を撒布するつもりでしたが、大半の株は既に芽が動き始めているので、止めるべきかもしれません。10倍液ではなく20倍とか、あるいは200倍にでも希釈すればいいのでしょうか?

畑の入り口に置いているテラコッタ鉢のバラ。なんか元気がないなと思っていたら、「根頭癌腫病」が発症しているのを見つけてガックリ。 『鉢植えだったからまだよかった』と諦めて焼却処分することに。

今日の水挿し6本の内容

  • 三ツ矢サイダー挿し 2本
  • オキシベロン1000倍液 2本
  • 発根促進液剤(ノーブランドの試作品)1本
  • パーライト挿し(ハイドロカルチャーもどき/パーライト+珪酸塩白土+水)1本

2月16日(火) 午後:昨日接ぎ木した14株を鉢上げ。剪定8日目。鉢植えの65株|累計371株。「水挿し」4本追加。

今日も朝から雪がちらついています。午後から畑に出て、鉢植えのERなどを剪定しました。北西の風が吹いていますが、さほど寒いとは思いません。楽しいからか、それとも季節に追われているからか。

私はちょっと遅めの時期に剪定するのが好きです。バラが『ここで切ってね』と囁いてくれるので、迷うことがありません。

イングリッシュローズの水挿し

昨日に続き、剪定で捨てる枝を「水挿し」にしました。このブログでは「水挿し」関連の記事に少なからぬアクセスがあります。例えば、もらった花束のバラを手軽に挿してみたいというようなことなんでしょうか。

私もこれまで何度か「水挿し」を試したことがあります。すんなり発根することもあれば、腐敗して褐変し失敗することもありました。接ぎ木や挿し木を数多くしているのに何を今更という気もしますが、どうすれば成功率が上がるのか興味があります。

今回の10本はすべてERで、挿し穂の長さは3節15~20cm程度。挿し穂の基部は「片クサビ型」に調整。挿し穂の長さの1/3を水道水(雑菌の多い水は不可)に入れています。水の腐敗防止のため「ミリオンA」を数粒投入し、数日ごとに水を交換するという方法でテストします。明日も剪定を続けるので、新たに水挿しするものには「オキシベロン液剤」を入れるか、あるいは「三ツ矢サイダー挿し」をもう一度、さらには発根に重要な「空気」を意識した「パーライト挿し」も試してみようかと考えています。

2月15日(月) 午前:接ぎ木作業 切接ぎ8株、芽接ぎ6株|累計108株。これで予定していた品種をほぼ接ぎ終えた。
午後:FLとERをメインに剪定21株(累計306株|残120?)。ERの切り捨てた枝で「水挿し」6本。

数日前の暖かさから一変し、今日はときおり小雪がちらつく一日でした。正午の気温3.5℃。ハウス内は8.3℃ですが風がないので寒さは感じません。

庭のクロガネモチの下にクリスマスローズが静かに咲いています。ここを縄張りにしていたヒヨドリが食べこぼした赤い実と、ヤブツバキの落花。

今はクロガネモチの落葉の季節。風が吹くたびに空が明るくなって、気がつけばいつの間にかヒヨドリの姿を見かけなくなりました。

2月14日(日) 午前:栽培品種の挿し木15本。底面給水+「ミリオンA」。今シーズンの挿し木累計45本。
畝に播種した台木用ノイバラが発芽しているのを発見。播種後34日。

2月13日(土) 午後:「スタンダード芽接ぎ挿し」9本。「三ツ矢サイダー挿し」も加えると、これで総数18本。

楽しかった。結果がどうなるかわからないけど、それも含めて "The happydays of Roses."

最も長い台木は右の太いもので、芽接ぎした部分が地上から240cmの高さにあります。この台木は2年生の長尺枝です。長い台木の多くは先端を切らずに「捻枝」しています。200cm程度の台木は捻枝をせずにそのままのものもあり、これらは昨年の結果の反省と、大野耕生さんのアドバイスをヒントにしたテストです。

ツルバラの長尺枝を台木にするテストは4品種を試みています。これらの経過は(うまくいってもいかなくても)ある程度結果が見えてきたら別記事で紹介します。

南風が吹き午後2時の気温は18℃。暑いのでハウスのドアを開けたままにしていたら、なんとハウスの中を「チュウレンジハバチ」が飛んでいる!
追っかけ回して捕まえたけれど、季節はもう春。

夕刻:朝鮮半島の西に低気圧があって、その前線の影響か、この季節としては珍しいほどの驟雨。

14日追記:昨日見かけた「チュウレンジハバチ」。これは外から侵入してきたのではなく、ハウスを建てた場所の地表下で、蛹の状態で越冬していたものではないだろうか。それがハウス内の高温に誘われて時期を間違えて羽化した。そう考えるほうが正しいような気がしてきた。もしそうだとしたらこれはヤバイぞ。他にも続々と現れるのかと考えるとゾッとする。しかし、成虫は産卵までの期間を何をエサにして過ごすのだろう? 蝉のように、羽化したら数日のうちに交尾して産卵なのか? 知らないことばかり。

2月12日(金) 午後:福岡県立 福岡魁誠高校で「課題研究講座」の授業。

この授業は 福岡魁誠高校と粕屋町商工会(福田賢輔会長)の提携講座です。高校生がバラの有機栽培をして、それを材料に飲むローズビネガーやバラが香るジャム、ローズアイスクリームなどを作ることで、商品の企画からマーケティングなど総合的な学習に取り組みます。それもたんなる「体験」や「試作」に終わるのではなく、粕屋町商工会との連携で実際の市場でも優秀な成果を出しています。

写真(撮影:バーバラ)は、新しい学年になって受講する生徒さんが入れ替わったので、この講座の目的と実績について説明をされる粕屋町商工会の西野経営指導員(左)と、これまでに先輩たちが作った製品を見る生徒さん。

私の担当は材料になるバラの栽培管理。食品系の製品になるので、安全に関する責任は極めて重大です。でも、私の話を聞く生徒さんたちの目がキラキラ輝いていて、勉学や部活に忙しいのに、放課後に花壇の作業をしてくれる申し出がいっぱいあって、私としてはとても嬉しく思いました。

福岡魁誠高校の先月の「北斗フェスタ」を参観して(反省を込めて)あらためて思ったのは、「若い人たちはしかるべき場を用意すればグングン伸びる可能性を持っている」ということ。花壇のバラも安定した生育ぶりなので、今年は生徒さんの可能性に目を向けた取り組みができたらいいな・・と考えています。もちろん私一人で何かができるわけではなく、福岡魁誠高校の先生方や粕屋町商工会のみなさん、そしてバーバラさん(女子生徒に人気がある)やデービッドさん、バラ仲間と一緒に。

そら:「福岡魁誠高校のバラ作りは "チーム" での作業です。授業や実習の中で、自分にできること、試してみたいこと、好きなことを見つけてください。それが尊重されるチームを作りましょう。そのようなチームは大きな力を発揮すると思います」

そんな(ちょっと照れる)ことを話しましたが、女子生徒たちが顔を見合わせてくすくす笑っています。後でバーバラから聞いたのですが、彼女たちはそう語る私のことを『かわいい』と言っていたのだそうです。(汗)
・・まぁ、いいか。課外作業への参加希望者も多数いたし、「私の話が生徒さんに届いた」と受け止めておこう。最初の年の忌野清志郎 "トランジスラ・ラジオ" よりはマシだろう。笑。

2月11日(木) 午後:「スタンダード芽接ぎ挿し」の作業。

春風がそよ吹く穏やかな一日。GREENさんとバーバラさんが、それぞれ4本の「スタンダード芽接ぎ挿し」をしました。

ハウス内の気温は24℃もあって暑いので、芽接ぎは気持ちのいい外で作業しました。私は今日は準備を担当して、自分の8株は明日午前中に作業するつもりです。

「芽接ぎ」の方法は昨年と同じです。
「デービッドさんの "Eye graft"(芽接ぎ)」

私がデモをした後に、不要なノイバラの枝を使って女性ふたりで芽接ぎの練習をしていましたが、ふたりとも手先は器用なようで、私は安心して挿し木用土の準備をしました。

挿し木も昨年と同じです。今年はハウス内なので保温用二重ポットは使いません。ひとつ工夫したこと=「底面給水」があるのですが、それを含む今年の作業の詳細は、後日別ページでまとめる予定です。

「"三ツ矢サイダー" でスタンダード芽接ぎ挿し」の長尺枝を、「水挿し」から普通の挿し木用土に挿す一般的な方法に変更しました。左の写真の右端のポットがそれです。

午後4時作業終了。 夕陽の中のハウスがきれい。バラ園にハウスは似合わないけれど、バラ園じゃなく自分に合うもの を探す。 この中では有機JAS適合資材以外は使うまいと、あらためて決意。

夕刻、下の孫娘がバーバ(バーバラ)を迎えに来て、「紅八朔」の収穫のお手伝いをしました。

2月10日(水) 午前:快晴。明日に予定している「スタンダード芽接ぎ挿し」のためにハウス内整地などの準備作業。
午後:仕事(本業)の打ち合わせで福岡市内のテレビ局へ。都市高速から見える博多湾の青さがきれい。

2月9日(火) 午前:快晴。風が強いが春がきたかのような青空。ハウスの「換気用・サイド捲き上げ装置」設置作業。
午後:ハウスの仕上げ。台木用の実生苗床に籾殻燻炭。昨日剪定した花壇の40株に石灰硫黄合剤撒布。

2月8日(月) 午前:月に一度の「メメント・モリ」(検診)。ゆっくりだけど数値は改善している。ありがたいこと。
午後:剪定6日目。畑の花壇の40株|累計285株(残り200?)。生育が良くない株など約20株を廃棄。

午後1時 西の風がやや強く晴れ。外気温7℃、ハウスの中はなんと27℃。日差しがあるとハウス内の気温が急上昇する。これは非常にまずい。換気のためのサイドビニールの「捲き上げ装置」が未完成なので、明日にでも作業しなきゃ。

久しぶりに(9ヶ月ぶりか?)バーバラとふたりで畑作業をした。バーバラは、昨年9月の骨折の影響で足元が悪い畑地を歩くのはまだ不安があるようだが、たわわに実った柑橘類を放置するのはもったいないという気持ちが勝ったみたい。

立ったりしゃがんだりの剪定作業は未だ無理なので、もっぱら目付役。『切る位置がちょっと高過ぎる』『その株はもう要らないから捨てようよ』などと手厳しい。女の人は(バーバラに限らず)大胆だよね。でもそのおかげで、哀れな状態だった花壇がちょっとはスキッリしてきた。かな?

バーバラが収穫した紅八朔、甘夏、パール柑など。中でも大きなレモンに驚いていると、バーバラ曰く『そのレモンは高い枝の採り残しなので、木に登って採った』。おいおい、それは大胆過ぎるだろ。笑。

バーバラさんは、11日に予定している「スタンダード芽接ぎ挿し」のための「穂木」を3品種ほど採取しました。私は当日の朝に切りますが、彼女は今日しか時間が無いからです。濡れ新聞に包んで冷蔵庫に入れました。

私は剪定中にスタンダード台木に使えそうなツルバラ系の長尺枝を新たに2本見つけたので(トゲがすごいけど)、今回は計4本のツルバラ長尺枝を台木として試すことができそうです。全体では20本程度になりそうで、明日は一日その準備(ハウス整備、挿し木用土、ポット、支柱など)をします。

2月7日(日) 午前:剪定5日目 鉢植えなど41株|累計230株。これで進捗率は50%程度。
午後:花壇Aの剪定15株|累計245株。花壇3カ所の殺菌剤撒布。ハウス内の整地作業(継続中)。

朝コーヒーを飲みながらふと気づくと、雪が降ってきた。「名残の雪」か。

殺菌剤は「石灰硫黄合剤 10倍液」と「ダコニール1000 250倍液」を場所によって使い分けた。これは先月の福岡バラ会で話題になったこの時期の病虫害防除についての、私なりの実証試験。

2月6日(土) 午前:接ぎ木(切接ぎ)5株|累計94株。剪定4日目デルバールなど16株|累計189株。
午後:本業の仕事で、博多駅前の某社ショールームの撮影。

また寒くなってきた。仕事に出る前に5本ほど接いだが、低温で接ぎ木テープ「ニューメデール」の伸びが悪い。畑の午後5時過ぎの気温5℃、ハウス内は7℃で、あまり差が無いのはビニールの裾の始末がまだできていないから。11日に予定している「スタンダード芽接ぎ挿し」に備えて、明日の午後にでも作業しなきゃ。でも来週後半はかなり気温が上がるとの週間予報。剪定や接ぎ木作業はこれから1週間がピークかな。

2月5日(金) 午後:接ぎ木(切接ぎ)23株|累計89株。

剪定ノコで台木を切断 台木の切断面

今日の台木は私の剪定鋏では切れない極太。無理に切ると「皮層」が壊れるので剪定鋸で切断しました。この鋸は小山内健さんから頂いたもので、「みきかじや村」の "Plant Hunter mini"。気持ちのいい抜群の切れ味です。切断面が、剪定鋏で切るよりもきれいなのが写真でもわかると思います。

充実した台木で、形成層もはっきり見えます(画像クリックで拡大)。根長は40cmを超えているので、『根は切らない』という師匠デービッドさんのやり方に反して、6号ポットに合わせてカットしました。

このブログでは閲覧数が多い「挿し木と芽接ぎで作る バラのスタンダード仕立て」。今年は2月11日に作業をする予定で準備を進めています。初体験のGREENさんと、芽接ぎが大好きなバーバラさんも参加します。さて今年はどうなるか。結果はともあれ「言訳無用」の本気作業をします。・・と言うか、ハウスも出来たことだし、今年は言訳をする口実がないでしょう。笑。

2月4日(木) 午前:剪定作業3日目。ER43株、その他10株。合計53株|累計173株。
スタンダード芽接ぎ挿しの準備(穂木の確認)。接ぐ予定品種の芽の状態が良く一安心。
午後:挿し木15株(写真下|累計30株)。切接ぎ10株(累計66株+バーバラの2株|進捗率50%)。

バラの挿し木

この挿し木はテストではなく「本気挿し」です。10cm角ポットの下部4面に2cmのスリットを入れ、それを1cmの深さに水を張ったトレーに並べています。

バラの挿し木の底面給水

これは「秋にもできるバラの挿し木 栽培品種の秋挿し」にコメントを頂いたローゼスペコさんの方法をヒントに作った底面給水型の挿し木ポットです。ポットにスリットを入れたのがミソで、昨年のテストでは好結果でした。
Thanx, ローゼスペコさん.
来週には「スタンダード芽接ぎ挿し」ができそうですが、その幾つかはこのような底面給水型の挿し木ポットにする予定です。

2月3日(水) 午前:剪定作業2日目。今日は畑で単独作業。HT43株、ER24株、その他18株。合計85株|累計120株。
午後:ハウス内部の整地。スタンダード芽接ぎ挿しの準備(段取り)。
夕刻:接ぎ木苗を植える中古6号ポット24個の洗浄と殺菌。

接ぎ木苗の発芽

12月29日に切接ぎした12株は、ここまでは順調に推移しています。最も芽の動きの早いものは1cmほどになりました。

うまくいくかこれからが正念場ですが、充実した台木と穂木だったし、ハウスに入れたのでだいじょうぶでしょう。接ぎ穂の色艶もいいし。

写真では台木と接ぎ穂の接合面が短いように見えますね。でもここにはちょっとした「秘策」?が仕込まれているんです。それが何かは結果が出てから。

午前中はまだ小雨が残っていましたが、午後は時折日差しも。するとハウス内の気温が急上昇。あまりの変化にちょっと驚かされました。

今日は「節分」。春はすぐそこまできている。やらなければならないこと、したいことが山積しているけど、焦らない。人様にできるだけ迷惑をかけぬように注意して、あとは好きなように「今」を楽しむ。体力の衰えは否めないが昨秋の入院を契機に何かが変わった。

ハウスの中で。『我が人生◯◯年たどり着いた所がここか。・・まるで棺桶の中にいるみたい』 苦笑

 

2月2日(火) 午前:「須恵四季の花壇」のバラ35株の剪定。5株はツルバラで、これは修正剪定。施肥と中耕。
午後:接ぎ木していた36株を鉢上げしハウスに搬入。ハウス内の接ぎ木苗合計58鉢、挿し木苗15鉢。
ハウスドアのビニール張り。これでハウス本体は完成。内部の整地がまだできていないけど。

今日はグループ作業。メンバーは野菜作りやガーデニングの経験は豊富だがバラ栽培は勉強中なので、相談しながら(教えあいながら)剪定が進んだ。

作業の前後、そして途中でも剪定鋏の殺菌をする。殺菌消毒剤は「オスバンS」。その200倍希釈液。

元肥は1月21日に「土と植物の薬膳」を入れている。今日は「芽出し肥」として「宗像有機」(発酵鶏糞ペレット)と、少量の「千代田化成472」(即効性の高度化成肥料)を入れ、再度中耕した。グループ作業は楽しく能率も上がる。春が楽しみ。

2月1日(月) 午後:ハウスのビニール張り(妻面)と細部の修正。接ぎ木&挿し木した苗の搬入。

明日から冬の剪定作業を開始する。いったい何株あるのだろう、たぶん500株? これまできちんと数えたことがないので今年は記録をしてみようと思う。剪定や薬剤撒布に施肥、鉢替え(100鉢ほどあるが、まだ着手できていない。半数は地植えにする予定だが土が乾かない)などに、大好きな接ぎ木や挿し木、そしてスタンダード仕立ての芽接ぎ挿しの作業もある。

2月は目が回る忙しさになるだろう。昨年のようにデービッドさんから花の木農場や小豆島でのバラ作業の誘いがあったら完全にパンクする。体力が持つかも不安。「欲張り」なんだろうから「捨てる」ことも学ばなきゃ。ま、いずれにしろ私のところは「咲いただけバラ園」だ。バラは私よりはるかに賢いから、なんとかなる(それなりに咲く)だろう・・と思うことにして、疲れたので今夜はもう寝る。

1月31日(日) 終日:ハウスのビニール張り作業。

私も含め未経験者3名でハウス(W5.4M X L12M X H3.2)のビニールを張りました。一日では終わらないだろうと思っていたのですが、天気にも恵まれて夕刻までにはなんとか出来ました。細部(妻面や入り口の扉)の仕上げは未完了ですが、素人が自力で立ち上げたビニールハウスにしては上出来でしょう。

ビニールハウスのビニール張り

バーバラとふたりで最初のパイプを立ててからここまで1年以上もかかりましたが、嬉しいです。

ハウス周辺がぬかるんでいて作業の足を取られ疲労困憊、夜は(この中に咲くバラを夢見ることもなく)すぐに寝入りました。

1月30日(土) 午前:昨29日から福岡県立 福岡魁誠高校の「北斗フェスタ」を参観。その様子は後日紹介する予定。
午後:挿し木15本。接ぎ木苗のポットへの植え込み。
 夜:ハウスのビニール張りの手順確認。「妻 コロシ」という部材(ビニール)があるけど、これは?
道楽のために数十万円かけて作るビニールハウスは、まさに「妻殺し」だね (^^;

「北斗フェスタ」の会場で生徒さんたちが作ったバラジャムを試食しながら、切りバラ栽培農家Y氏と立ち話。Y氏は町の農業委員会 会長の要職にある方だが、永年続けてこられたバラ栽培から野菜栽培へ転換されると聞き、ショック。これで町内からハウス栽培の切りバラ栽培農家が消えることになる。一時期は十数軒のバラ栽培農家があり輸出もしていた一大産地だったのに。

残る一軒のバラ栽培農家は露地栽培で、『露地栽培にはその良さもある。ハウス栽培では、やはりバラのオーガニック栽培は難しいでしょう』とのお話。じつは私は3年ほど前からY氏に食用バラの生産を持ちかけていたのだけれど、それが実現されないまま消えることになり、残念。

明日は私の畑のハウスにビニールを張る作業をする。このハウスでは食用バラのオーガニック栽培を予定している。専門農家に『難しい』と言われて出ばなを挫かれた気もするが、でも素人ゆえに恐いもの知らず、どんなに難しいのかチャレンジしてみようと思う。

1月28日(木) 終日:27日からの2日間大分県国東半島でのロケ。
波静かな伊予灘に面した海岸の風景、雪が消え残る由布岳など、九州の冬の美しさを満喫。

1月26日(火) 午前:雪は雨になったものの、疲れ気味なので、沈。
午後:冷たい雨の中、接ぎ木や挿し木に使うポット(中古品)の洗浄と殺菌。必要な資材の購入。

接ぎ木用に採取した穂木の余りは「挿し木」する予定。これは実用目的ではなく、自根苗の生育を見るのが目的。それに必要なポットを洗浄して殺菌(オスバンS)した。氷結で断水していた屋外の水道は出るようになったが、さすがに冷たい。水をさわるときよりもその後がいっそう冷たく感じられる。

福島先生は掘り上げた台木を風呂場で洗ったことがあるそうで、『それで排水口が詰まった』とデービッドさんが可笑しそうに話していました。福島先生、今年の台木は小川で洗ったそうで(寒かったでしょうね)土汚れはありません。よく洗われていない濡れた台木は、接ぎ木のときに付着した泥で扱いがとても厄介です。ちなみに、私が知っているバラ苗生産農家は "表面が乾いた台木" を使います。

ポットも暖かい時期に洗っておけばいいのだけど。。福岡市植物園 園芸講座の桃崎先生は、接ぎ木した苗(台木)の植え込み用土は「クロルピクリン」で殺菌したものを使われるのだとか。私は挿し木用のポットだけは殺菌して使うことにする。たぶん「気休め」に過ぎないでしょうが(笑)、害にはならないでしょう。

明日から2日間は大分ロケ。週末の2日間は福岡魁誠高校の「北斗祭」。31日は、応援を頼んでハウスのビニール張りを予定。最も肝心な、接ぎ木した40株の植え込みや挿し木をするための時間がない。

1月25日(月) 午前:断続的に雪が降る。午前中は「沈」・・というか、本業の仕事。

臨時休校(園)になった孫娘ふたりとママが作ったオラフ。
サラサラの雪でうまく固まらず、寝ているオラフになったそうな。

午後:接ぎ木作業
HTなどを切接ぎで16品種27株。3日間の合計で56株。これで予定の1/3を接いだ。

27日と28日に撮影の予約が入る。バラにのぼせていても本業が優先。これでまたバラの作業が遅れることになるが、Que Sera, Sera.

1月24日(日) 終日:福岡・北九州地区に「暴風雪警報」。予定されていたスポーツイベントは中止。

前夜からホテルに宿泊していた撮影チームのカメラマンたちを先に帰し、私だけ残って関連の撮影。
午前10時の気温−3.8℃。シャッターを押す指先がかじかむ。
帰路、九州道は通行止め。国道3号をのろのろ走ったが、途中、積雪と路面凍結によるスリップと思われる衝突事故が5件も。3時間かけてなんとか無事に帰り着き、雪明かりの風呂に飛び込んで、やれやれ。

 夜:ひと時雪が止み雲間に十六夜の月。窓の外に、蕪村「夜色樓臺雪萬家」の世界。

1月23日(土) 午前:福岡バラ会1月定例会 月例研究会のデーマは「1月下旬〜2月上旬の手入れ」

講師はバラ歴60年を超える小林 彰先生。小林先生は、私が卒業した高校の校長先生だった方。時期が少しズレて直接習ってはいないけど、お元気でなにより。私はタバコを吸い授業をサボる退学処分寸前の、反抗的な不良生徒で学校は大嫌いだったんだけど、妙に "親近感" を覚えるのはなぜ?

冷たい雨が降る中で、剪定実習担当のHさんからは「目からウロコが落ちる」ユニークなテクを教えていただく。何よりもそのようなことを思いつくHさんのバラ栽培に対する姿勢に感心した。バラの世界は奥が深い。福岡バラ会に入って驚かされることばかり。

午後:昼過ぎから雨が雪になる。バラ会のメンバーからアドバイスを頂いたので、屋外に置いていた接ぎ木して間もない苗を室内に移動。バラ会の新年会は失礼して、明日の仕事のために北九州市に向かう。

1月22日(金) 午前:ミゾレが降る中で接ぎ木作業の準備 穂木の採取
午後:2名のお客様とバーバラで「接ぎ木を楽しむ会」。 私は「切接ぎ」で約20株を接いだ。
 夜:私の誕生日をふたりの孫娘が祝ってくれて、しあわせいっぱい。

16日に福島先生を訪問し接ぎ木の指導を受けたことで、自分の接ぎ木方法を探る試行錯誤が何かひとつ壁を越えて具体的に見え始めたような気がする。福島先生から学んだことや今年の接ぎ木作業(100~150株を予定)の詳細は、後日別記事でまとめるつもり。G-3さんからも接ぎ木に関する幾つかの有益なヒントとアドバイスを頂いた。感謝。

明日から明後日にかけて全国的に大寒波と大雪の予報。明日の午後からは、24日に北九州市で開催されるスポーツイベントの取材に出かけるが、高速道路は不通になるかも。27日は大分で取材、29、30日の両日は福岡魁誠高校の「北斗祭」。

温室(5.4M X 12M)のビニール張り作業が可能なのは28日と31日、スタンダード仕立てを作る「芽接ぎ挿し」は、その温室が完成した後の2月上旬に作業するつもり。すべてが遅れているが季節は待ってくれない。動き始めた芽を見ながら呟く... Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be).

1月21日(木) 午前:須恵「四季の花壇」のバラの寒肥として「土と植物の薬膳」計20Kgを施肥 1株平均600g
ビオラとバコパの植付け(グループ作業)
午後:福岡市植物園 園芸講座「バラの手入れと管理④」講師:桃崎皓邦先生 に参加

園芸研究家の桃崎先生は常備している農薬が50種類だそうで、農薬にとても詳しく、使用と管理については厳しい方です。その桃崎先生のお話では、この時期のバラの殺菌と越冬害虫の殺卵にもっとも有効なのは「石灰硫黄合剤」だそうで、『石灰硫黄合剤は日本が誇る、人にも環境にも優しい農薬』とのこと。

これと同様の意見は、例えば、鎌倉バラ会「大月啓仲さんのばら栽培講座のページ」の「季節の手入れ1月」の「3消毒」に以下のような記述があります。

(注)私はここ数年,復元して石灰硫黄合剤を使用して居ります。使用後の器具の洗濃は難儀ですが,此れに勝る冬の薬液はないのではないでしょうか。

「洗濃」は「洗浄」のミスタッチか?と思いますが、桃崎先生によれば、厳寒期の化学農薬は低温ゆえにその効力が甚だしく落ちるからだそうです。

1月20日(水) 午前:庭の清掃と鉢バラの畑への移動 台木用ノイバラを播種したトンネルの裾の始末
午後:金曜日に予定している接ぎ木の準備 福岡魁誠高校・イングリッシュローズガーデンの殺菌剤撒布

週末にバラ友3名と「接ぎ木を楽しむ会」を予定しているので、その準備のために畑に行こうとしたが、あまりの寒さに逃げ帰る。気温はさほど低くはないが北西の風が強い。自宅からそう遠くない福岡空港のアメダスの今日のデータでは、最低気温0.9℃、最大瞬間風速20.1m/s。

『今後半月程度は接ぎ木作業になるので、それを思う存分楽しむために今のうちに納品が滞っている仕事を片付けておこう』などと、逃げる口実は幾らでもある(笑)。

午後は電気屋さんが来てエアコンの設置工事。さほど大きな家でもないのに、これで8台目のエアコン。天井埋め込み型の空調機が壊れて「薪ストーブ」に換えたけど、家の中を走り回るおちびさんたちと同居するようになって、危険防止のためこれも使用中止。

薪ストーブ

薪ストーブはこの写真のように小さなものだが、これによる暖房は家中全部が気持ちのいい温かさになり、燃える火を眺めて過ごすのは何ものにも代え難い至福の刻。

薪割りや早朝に火をおこすことからは解放されるものの、「ちきゅうにやさしくする。」が今年のテーマなのに、エアコン8台(内2台故障)なんて。その電力の半分は玄海原発と川内原発から。バーバラさんが実家から持ってきた「箱火鉢」を復活させようか。

暖房のポイントは「発熱量」じゃないような気がする。火鉢の小さな炭火でも暖かいことは子どもの頃から知っている。それをおちびさんたちにも経験してもらいたい。

ターシャさんのように、「プラスティック・モダニティ」からは離れた生活をしたい。畑に小さな小屋を建てて、冬は薪ストーブで暖をとりながら接ぎ木ができたらいいだろうなぁ。

1月17日(日) 終日:早朝から大分市で撮影の仕事。昨日の疲れは残っていたが、気持ちは撮影に集中できた。

撮影現場の近くに「ハンズマン」があったので、手持ちが少なくなった接ぎ木テープ「ニューメデール」を購入。今月下旬から来月上旬にかけては 接ぎ木三昧 の日々になりそう。

1月16日(土) 終日:デービッドさんとG−3さんの案内で、熊本県宇土市在住のバラ栽培家 福島康宏先生を初訪問。

福島康宏先生は日本バラ会の主要メンバーで、「内閣総理大臣賞」を含む数々の受賞暦があるバラ栽培50年のスペシャリスト。G−3さんの「師匠」で、デービッドさんとも親交が深い。

バラを栽培するハウスと接ぎ木作業を見学し、G−3さんは福島師匠の、私はデービッドさんの接ぎ木作業を手伝ってテーピングを担当。この日学んだ「教科書とは違う接ぎ木方法」の詳細は別記事でまとめる予定。

福島邸での夕食は、先生の弟・敬生氏(福島園芸 代表)の心づくしで「馬刺」と「牛肉すき焼ふう」。肉とネギのみだが、デービッドさんが味付けしたこれが牧場直送の牛肉で、とても美味しかった。

今シーズン用の台木約200本を受け取って、みなさんに感謝しながら、しあわせな気分で深夜に帰福。

1月15日(金) 午前:福岡魁誠高校の花壇の予備剪定と清掃

上左:福岡魁誠高校の食用バラと試作品種の花壇。ここの予備剪定は石灰硫黄合剤を撒布するためではなく、2月上旬に予定している「剪定・施肥実習」のための準備。

上右:昨年6月に造ったイングリッシュローズガーデンに咲いた「スーザン・ウィリアムズーエリス」。 耐寒性が強くこの寒さでも咲いた。僅かにピンクがかっているのがきれい。これを今シーズン最後の花として、全株を予備剪定した。

1月14日(木) 午前:須恵「四季の花壇」の30株を予備剪定(グループ作業)。中耕と石灰硫黄合剤撒布。
午後:福岡魁誠高校 鉢植えと花壇のERなど70株の予備剪定(継続中)。

写真は、須恵「四季の花壇」の作業後。

二日間続いた冷たい雨が上がった。私は三つ又鍬(備中鍬)で中耕作業。体を動かすと汗がでた。

この区画はERのみだが、他の区画はバラや花木・草花などが混植してあり、「それぞれの成長の過程や四季の変化を楽しむ」というコンセプト。今春は春夏咲きの草花の品種・色の選択や配置を、自分たちで考えて花壇を作った。この区画には今年は意図的に宿根草などを植えずに様子を見ることにしている。

1月11日(月) 終日:台木の苗床作りと播種

David Bowie Facebook

"January 10 2016 - David Bowie died peacefully today surrounded by his family after a courageous 18 month battle with cancer. "

畑で作業しながら聴いている携帯音楽プレーヤーにも "Let's Dance""Heroes" などを入れている。
私と同じ歳で誕生日も近い。たぶん逝くのがちょっとだけ早いか遅いかの違いだろうと思う。

1月9日(土) 午前:石灰硫黄合剤撒布 約60株。ハウス周辺の除草と地盤ならし(継続)。
午後:シュネービッチェンのボーダーの除草。ツルバラ3株の剪定。

夕刻5時まで作業。道具を片付けていたら風に乗ってロウバイのいい香りが。本格的な寒さはこれからだけど、ニホンスイセンも咲き始めたし、春が近づいている予感がします。

ちなみに、デービッドさんはニホンスイセンの開花を本剪定の時期の目安にします。

この写真は香川県小豆島のオリーブ公園にあるハーブガーデンの近くです。ここにはイングリッシュローズやオールドローズが100株ほど植えてあり、デービッドさんが管理しています。

2015年3月3日の撮影で、ニホンスイセンが満開です。瀬戸内海の小豆島って温暖なイメージがありますが、案外寒くてスイセンの開花も福岡より1月は遅れています。

この開花に合わせて2月28日から4日間、剪定やマルチングの作業が行われました。

1月8日(金) 午前:予備剪定40株と花壇周りの清掃。
昼休:デービッドさんとこの時期の作業について電話で情報交換。
午後:バラ播種(苗床)予定畝のpHチェック後、有機石灰撒布と耕起。 ハウス内の地盤ならし。

今日の(予備)剪定はおもにSCL(ショートクライマー)や大型のシュラブ。作業をしながらあらためて思うのは「支柱」の弊害。枝の新旧に関わらず、支柱に固定された枝は例外無く生育が良くない。固定した時点では多くが元気よく伸びようとしている枝だったはずなのに、生育が止まり小枝がチマチマと出ているケースがほとんど。

今後はランブラー系統のツルバラ以外は支柱を立てない、支柱が無くてもきれいに育つ仕立てをくふうしようと再確認。関連記事:2015年5月「南大隅の薔薇」 の 「雑感 バラに支柱は要らない」

1月7日(木) 夕刻:「三ツ矢サイダー」を「オキシベロン・水道水」に交換して、室内に移動。ブログを追記。

午後は仕事(本業の写真撮影)。午前中は畑に出ようかとも思ったが自重。バラにのぼせていても、はやり本業が優先。仕事の現場にはクライアント側から4名も手伝いの人たちが来てくれておおいに助かる。クライアントとはもう30年以上もの永い付き合いで、楽しく仕事が進んだ。ターシャさんが言うように「歳をとるのも悪くないものよ」を実感。

1月6日(水) 午前:魁誠高校花壇の清掃 食用バラの花壇は10輪ほどが開花。ビニールハウスの防虫ネット手直し。
午後:ハウス周辺の除草 トラクタのバッテリー交換 バラ60株の予備剪定。

本剪定は2月上旬です。一部の品種はその前後に「石灰硫黄合剤」を撒布する予定なので、ムダな枝葉や蕾を切り捨てました。作業をしながら、これまでいかにデタラメな剪定をしていたかを痛感。特にベーサルシュートをピンチしないまま放任した結果その枝に養分が集中してバランスが崩れ、株全体に悪影響を及ぼしています。

また複数の畝の育ち具合から、露地植えでの施肥や水はけの重要性をあらためて認識させられます。
「バラと釣りの日々」「新苗で秋に勝負 1月」で、筆者のboketanさんが「バラが師匠と思って真剣に向き合う」と言われるように、バラが最も説得力のある「師匠」ですね。

 夜:北朝鮮による「水爆実験」の報を知る。噫。 新ページ "The happydays of Roses" をスタート。

1月3日(日) 午後:ノイバラのタネの準備 長尺枝の「芽接ぎ三ツ矢サイダー挿し」 鉢植えバラの畑への移動。
 夜:ブログ2記事をアップ。

1月2日(土) 午後:トラクタのパンク修理 ノイバラ播種予定畝など4畝を荒耕起 ビニールハウスの螺旋杭4本埋設
 夜:ブログ記事「ちきゅうにやさしくする。」をアップ。

正月2日からトラクタを動かすなんて。笑。半年ぶりにスイッチを入れたら始動したのが嬉しくて、つい4畝も耕起しました。福岡の冬は土が乾く暇が無く、少しでも乾いて耕起できるチャンスがあればすぐに作業をします。

このページは自分のために残す作業記録で、役に立つ栽培情報の類はありません。でも、読者の皆さんの日々のバラ作業を「コメント欄」に投稿していただくと内容がふくらみ、楽しいページになるかも・・と思います。

投稿内容は「コメント」でもいいし、そらの作業には関係のない話題でもOKです。よろしくお願いします。

5 件のコメント:

  1. おめでとうを言う間もなく、戦闘開始ですね
    三ツ矢サイダーは初耳です。ありうる話だと思います。
    私も苦い経験があり、コンテストへ出品した花が
    展示台の上で哀れにも首項垂れてしまい恥ずかしい思いをしました。
    早く聞いておいたらよかったのに…
    野茨での台木つくり、無知な私は種を取ったらすぐ
    水に漬けザルでゴシゴシこすり種を取り
    そのままトレーに撒き5㎝位になったら植え替えていました。
    本格的にすると難しいんですね。

    銃規制を訴え涙を流す人も、水爆実験で喜ぶ人も
    バラでも作り楽しんでくれたら・・・と
    思う新年です。

    今年もよろしくお願いします。

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    1. > 種を取ったらすぐ水に漬けザルでゴシゴシこすり種を取り
      > そのままトレーに撒き5㎝位になったら植え替えていました。

      知り合いのバラ苗生産農家は、収穫したノイバラの実をテーブルの上に拡げ、それを「麺棒」でゴリゴリ押しつぶす方法だそうです。ゴシゴシ、ゴリゴリ、いろんなやり方があるんですね。

      G−3さんの場合、「休眠打破のための冷蔵」も「発芽抑制物質の洗浄」もされないわけですが、でもそれは「自然の状態」そのものですよね。ちなみに「発芽までに要する日数」と「発芽率」はどれほどでしたか?

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  2. やっと1月らしい寒さになりましたね。
    鹿児島県大隅半島の 「花の木農場」にイングリッシュガーデンを造っているデービッドさんは剪定作業を開始したそうですよ。

    私たちバラ栽培者にとっては、忙しいけど楽しい季節ですね。みなさんは今どのような作業をされているのでしょう?

    予備剪定
    私は(体力は無いけど)寒さには割と平気で、畑に出て「予備剪定」などの作業をしています。「予備剪定」というのは(これまで知らなかったのですが)2月上旬の本剪定でいきなり深く切るとバラがショックを受けて良くないということで、「12月頃から軽く剪定を始める」という方法なんだそうです。これで休眠を促すのでしょうね。福岡バラ会の研究会で教えてもらいました。

    今年は「石灰硫黄合剤」を使ってみようと思っているので、この「予備剪定」は好都合です。二度剪定する手間はかかりますが、鋏の音は楽しいから苦にはなりません。

    石灰硫黄合剤
    これまで試用したことはあり、その絶大な効果に驚いた経験があるのですが、なんか典型的な(恐い)農薬というイメージがあって、本格的な使用は控えていました。その考えが変わったのは、石灰硫黄合剤は「有機JAS適合資材]」だと知ったからです。考えてみたら(考えるまでもなく)成分はその名のように石灰と硫黄ですから、化学合成農薬のような恐さはありませんね。金属を腐食するなど使いづらい面はありますが、地植えに使うのでこれはクリアできます。

    デービッドさんは12月に、「順調に生育しているERに石灰硫黄合剤を撒布して意図的に薬害を生じさせ落葉させる」という荒療治をしたそうです。私もマネして、いつまでも葉が残っているポリアンサなど(葉があるので剪定が面倒くさい)に使ってみよう。

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  3. Green
    今日はお世話になりました。何から何まで準備して頂き有り難うございました。
    念願のスタンダードが作れて、夢が一つ叶いました。咲いても咲かなくても思い浮かべるだけでも楽しいものですね。案外こんな作業は好きで時間を忘れてしまいます。
    久し振りに昨日と今日は薔薇三昧で幸せなひとときでした。

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    1. GREENさん、嬉しいコメントをありがとう。

      おかげで疲れも吹き飛びました。やって良かったとバーバラと話しています。
      「咲いても咲かなくても」というのは私たちアマチュアの特権ですね。楽しく真剣に取り組んで、もしダメでも次がありますからね。

      でも個人的には『(半月ほど遅くなったけど)できることは全部やったので、失敗するはずがない』と思っているんですよ(笑)。難しいのはこれからで、芽の動きの「観察」が欠かせません。ハウスは施錠していないので、いつでも見に行ってください。ついでに「水やり」もよろしく。2月中は「水のやりすぎ」ということはなく、恐いのは「水切れ」です。特にハウス内の高温による乾燥が恐い。でも、それを見越しての「底面給水」ですから、たぶんだいじょうぶでしょう(と思うことにしています)。

      今朝は自分の「スタンダード芽接ぎ挿し」を作業する予定でしたが、午後からの福岡魁誠高校での授業が気になって、畑には出ないままです。
      福岡魁誠高校の今日の授業は、GREENさんにもお手伝いしてもらった「イングリッシュガーデン」の手入れをする実習の予定でしたが、あいにくの天気なのでレクチュアに変更です。

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コメントの投稿方法は、2015年7月の記事「コメントが消える?」を参照してください。