このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

お知らせ

バラの育種 を仲間と共に学びたい初心者を対象にした オンライン勉強会 を計画中です。

オンライン ミーティングシステム "Zoom" を利用して、月2回(年間20回程度)の開催で、 参加費無料の勉強会です。

内容は「ばらの育種オンライン勉強会」 案内ページ をご覧ください。
11月23日追記:勉強会で使用するテキストに関して重要な変更をしています。



2011年5月23日月曜日

雨のイングリッシュガーデン

日本経済大学イングリッシュ・ガーデン(日英学術文化交流締結記念庭園)は福岡県太宰府市にあり、キース・ゴットさんをヘッドガーデナーに迎えて、1996年に開園されました。

エントランス
アンジェラ
ベッド仕立て

キースさんはデービッド・サンダーソンさんの友人でもあったのですが、松江イングリッシュガーデンのヘッドガーデナーを務められた後、まことに残念なことに、お亡くなりになられたそうです。

私は開園当時を知りません。デービッドさんの話では、植栽が盗掘されたりしてキースさんの意図したものとは少し変わったのだそうです。この写真はその一部ですが、キースさんが実現したかったものが写っているか気になっています。シャッターを押さなかった場所は、たぶん後で他の人の手が入ったのでしょう、なんとなく違和感を感じてしまいました。

それでも他所では見られない、イギリスの庭園を紹介するビデオなどでも見たことのない、魅力的なイングリッシュ・ガーデンです。

次の投稿:「ツクシイバラ満開」 前の投稿:「台木はその後も」   |ホーム|  

0 件のコメント: