このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2011年12月17日土曜日

玄界灘の恵みをバラ園に

糸島半島の船越に行ってきました。

お目当ては浜の小屋で焼く旬の牡蠣。

今年は身がプリッとして美味しいです。
柳川で育ったバーバラは『有明海産の天然牡蠣がいちばん』と思っているようですけど。

(上の写真の青いカゴに入っているのは「カキ殻」です)

でもほんとうは「玄界灘産カキ殻/シーライム」をJA糸島アグリで購入するのが目的です。

玄界灘産カキ殻 有機石灰 シーライム

引用

  • カキ殻を粉砕した物ですから良質で安心・安全です。
  • 天然の動物石灰のため、カルシウム・ミネラル・微量要素を豊富に含み、ほくほくとした柔軟な土壌にします。
  • 土壌の酸性化を防ぎ、発根促進・水の浄化作用、根腐防止の効果があります。

これをつぎに作るボカシに入れようと考えているのです。 美味しい焼き牡蠣を食べて、カキ殻はバラ園に。なんかいいでしょ?

シーライムは発表直後から使ってますけど、浜のカキ小屋の匂いがします。砕いただけでなく蒸製してあるはずなんですけど。でもその匂いが、いかにも海のミネラルたっぷりという感じがして気に入ってます。つぎに作るボカシはほぼ準備ができたので、年内に仕込みます。前回に懲りて、今度は100℃まで計測できる温度計も用意しました。

じつは(バーバラには内緒ですけど)シーライムは畑の倉庫に在庫があるんです。だから購入というのは名目で、ほんとは(これが真実)焼き牡蠣を食べたかったからです(笑)

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