このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2011年12月6日火曜日

鈴木ぼかし 完成

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完成しました。何人かの方には既にお披露目(そんな大げさなもんじゃないけど)がすんでいますが、臭いはほとんどありません。1ヶ月前より粒がさらに細かくなりました。この間切り返しはほとんどしていないので、バクテリアが分解したのだろうと思います。

コンテナ(と発泡スチロールの箱)に、25リットル入れて10個(250リットル)と、最後まで細かくならなかった固まり(鶏糞と大粒の赤玉土)25リットルの、計275リットルになりました。

単価は1株分5リットルで¥150 です。

反省点として、作業開始当初に発酵温度が上がりすぎたと思われます。アクアリフト300LNの強烈な発酵は知っていたのに迂闊でした。発酵温度の過上昇で死滅したバクテリアもあったと思われますが、その後も若干の米糠とアクアリフト300LNを追加し、緩やかながらも発酵が続いたので、いわゆる完熟の状態になったと思います。

2ヶ月かかりましたが、寒肥のシーズンにはぎりぎり間に合いました。明日以降、ご希望の日に配達します。

追加の注文もあり、次は使用する材料を自分なりにくふう(鶏糞を減らし魚粉とカニ殻を投入など)して、庭植え用の完熟ボカシではなく、グリーンパーク・バラ園のように生っぽいボカシを作ろうと目論んでいます。

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