このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2011年12月4日日曜日

グリーンパーク・ショックー5

私の菜園の畝の土の状態(見た目)を大雑把に比較すると、

  1. 収穫終了直後(有機栽培・マルチ使用)
  2. 休耕して雑草が生えている
  3. 機械除草している、いわゆる裸畝
この順に、3の「草も生えていない」畝が最も貧弱です。私のバラ園はほとんど3に近い状態です。

以下の写真はグリーンパーク・バラ園で、たまたま写っていた地面の状態ですが、草が生えています。

バラ園全体がこうなのではありませんが、草が生えているかどうかにはあまり神経質ではないように思えます。

これらの草は意図的に播種されたものではないのでしょうが、ふと吉井町あたりの果樹園を思い出します。あれは『草を生やす方がいい』との判断があるんですよね。たとえ雑草でも裸畝よりはマシなのは、根圏にバクテリアがいるからでしょう?

現在急ピッチで花壇の準備を進めているのですが、マルチングをどうするか決めかねています。ボタ山の「環境美化集積所」のチップを使うのは止めました。代わりにJA取り扱いのウッドチップをかなり大量に購入したのですが、それよりも例えば根粒菌による窒素固定が期待できるマメ科のクローバなどを生やす方がいいのではないかと思えてきました。

バラの株元に意図的に草を生やしているバラ園を知りませんが、「美観」以外に何か理由があるのでしょうか?

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