秋の挿し木とF芽接ぎが鉢上げの時期になり、バラサークルの「第2回庭作り講習会」の後で現地検討会を行いました。
秋の挿し木
生育具合を確かめるメンバーのみなさん。
挿し木の成否はやはり品種に大きく影響されるようで、クライミングやシュラブ(イングリッシュローズを含む)の成功率が高いようです。マルチに穴があいているだけのものは残念ながら失敗したものですが、でも昨年と比較すれば成功率は確実にアップしましたね。
この時期が鉢上げに最適かどうかは疑問が残ります。この時期にする理由は主に管理上の都合です。失敗した原因も調べる必要がありますが、その結果などは作業後に。
F芽接ぎ
台木の首を切って「パッチレート」を塗り、その30分後の様子です。根から吸い上げられた水が切り口にぷっくりした水滴を作っているのが見えるでしょうか。台木によってはもう少し水量が多いものもあります。この水は数時間後には(蒸発して?)見えなくなりますが、台木が休眠から覚めているのは間違いないでしょうね。
バラサークルのみなさんへ
16日と17日の午前中に、これら 秋の挿し木 と F芽接ぎ はすべて掘りあげますので、道具持参でお集まりください。作業の内容や必要な道具については14日から15日にかけて連絡網が廻るはずですが、「ばら日和」の記事「鉢上げのご案内」もご覧ください。よろしくお願いします。
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