2013年2月9日土曜日

「土と植物の薬膳」の肥効テスト その3

バラやその他の植物で「土と植物の薬膳」の肥効テストをしています。その途中経過です。

コマツナの発芽テスト

テストの目的

「土と植物の薬膳」(以下「薬膳」と略記)の濃度が、発芽とその後の生育に及ぼす影響に付いて。たぶん「聞き違い」だったのでしょうが、『薬膳100%でもコマツナが発芽した』という話を聞いたので、その追試です。

テストの方法

「薬膳」の濃度を100%と50%にした培土と比較対象の「薬膳」0%培土に、コマツナを播種して発芽量とその後の生育差を見る

テスト開始日(播種した日)

1月4日(約1ヶ月経過/無加温ハウス内)

途中経過

  • 「薬膳」100% 画面左端の4ポット 発芽せず 「薬膳」は EC(ms/cm)=5.9
  • 「薬膳」50%  左から3列目 発芽・生育ともに良好
  • 「薬膳」0%  左から5および6列目 発芽・生育ともに並み

附記:左から2列目と4列目は「薬膳」とは無関係のテストです。
左から5列目(「薬膳」0%)に、2月7日に「薬膳」のペレットと粉体を2ポットずつ施肥しました。施肥量は容量比で培土の1%以下です。

ビオラの生育テスト

テストの目的

「薬膳」と比較対象の肥料の肥効の差をみる

テストの方法

ビオラの購入ポット苗を鉢増しして、各肥料8グラムを1月24日に施肥

画面奥左から
無肥料 福岡野菜(有機配合肥料 N:P:K=8:10:8) バイオゴールドクラシック元肥
画面手前左から
パワフルアミノ 無肥料 「薬膳」(粉体)

施肥から2週間経過した2月7日の状況です。「薬膳」の肥効がすばらしいのがよくわかります。そしてこれは、「大洋グリーン」さんのテスト結果とも一致します。
意外だったのは「バイオゴールドクラシック元肥」。無肥料とほとんど変わりなくそれが何故なのか理解できません。もしかしたら苗に問題があるのかも?

附記:2つある無肥料のポットのうち、手前中央のポットに、2月7日「薬膳」(ペレット)を施肥しました。

「薬膳」適正濃度テスト

テストの目的

イチゴ苗を使い「薬膳」の適正な施肥量(濃度)を調べる

テストの方法

「薬膳」100%から、50% 25% 12.5% 6.25% 0%(無肥料)までの6段階(容量比)で苗を育てて生育差を見る

テスト開始日

1月4日 左の写真はテスト開始時

配列

  50%  12.5%      0%
100%     25% 6.25%

途中経過

無加温ハウス内で約1ヶ月経過した2月7日

特に目立つような生育差は無いが、25%と6.25%がやや良好か。12.5%があまり良くないのは、苗の根の状態に影響されているのかもしれない。

枯れるであろうと予想した「薬膳」100%(肥料の中に苗を植える!EC(ms/cm)=5.9 )も、生育は旺盛とはいえないまでもそれなりに育っている。

附記:このイチゴ苗は糸島のイチゴ栽培農家から頂いたものですが、忙しくて植える時機を逃し、ポットのまま露地に放置していた老化苗です。若い苗をハウス内で栽培したらもっと旺盛な生育を示すはずです。

バラ苗での肥効比較テスト

テストの目的

久留米市の「大洋グリーン」さんに取り寄せていただいたHT品種のバラ「朝雲」を使って、「薬膳」の肥効を他と比較する

テストの方法

比較対象の肥料は「IB化成」「パワフルアミノ」で、無肥料を合わせて計4鉢

テスト開始日

購入した大苗を7号ロングポットに植え替えた後、無加温ハウス内で約1ヶ月養生。2月7日施肥。正月頃から準備していたのにやや施肥時期が遅れてしまい、すでに大きな芽が出ています。廃品利用の小さなビニールハウスなんだけど、霜を避けられるだけでも効果は大きいんでしょうね。

施肥量

最初になる今回の施肥量は各30グラム。次回は生育の様子を見て判断。いずれの鉢も同時期に同量を施肥して、少なくとも1年間はテストを継続する予定

附記:「パワフルアミノ」は、この地域のバラ苗生産者が、例えば鉢上げしたバラ苗に使う有機配合肥料(化学肥料も含む)です。

 

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