このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2021年4月23日金曜日

「デービッド接ぎ」の活着力

新苗がグングン成長しています。下の2枚の写真は同じ株です。

 写真左:4月15日撮影
 写真右:1週間後の4月22日撮影

1週間前には全く見えていなかったベーサルシュートが6cmほどに伸びました。

バラの接木(切接ぎ)をご存知の方は、この穂木と台木の角度が普通とは違うことに気づかれると思います。これが「デービッド接ぎ」の特徴のひとつです。

4月22日に撮影した写真の、接ぎ穂の基部の拡大。 よく見ると2つ目のベーサルシュートの赤い小さな芽が出始めています。

この旺盛な成長力に驚いているのですが、これは「デービッド接ぎ」の優れた活着力を示すほかに、私が今年モニターしている「金澤バイオ」の製品「土の薬膳 オーガニック培養土」の効果なのかも。

「お手本は森の土。」というこの培養土を、新苗だけでなく成株でも栽培試験をしていますが、良好な生育です。

ちなみにこの「金澤バイオ」のサイトの商品写真やイメージ写真の多くは私が撮影したものです(ちょっと自己PR/笑)。工場は福岡県糸島市にあります。



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