このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2021年4月28日水曜日

Royal Highness

「春のばら展のコンテストに出品する本命」と密かに当て込んでいた Royal Highness が2週間も早く咲いてしまいました。

しょうがないから「ひとりばらまつり」で、せっせと写真撮影とバラの交配をしています。

多肥栽培の悪癖のある私でも「ロイヤルハイネス」はステムの伸びや葉の大きさと花のバランスが良く、そして照り葉もきれいです。映画「ローマの休日」のラストシーンで、"Her Royal Highness" と紹介される「王女様の尊称」が品種名になっているように、気品のあるバラです。

私にとっては「交配親」としても最高の品種。交配は「種子親」(母)の影響をより強く受けるそうなので、これを「種子親」にするなら「花粉親」(父)には何を選びましょう?

私が選んだ「花粉親」は ㊙ ですが、何種類か交配した後に、秋の花を咲かせる枝が残っていない のに気づきました😨



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