このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2021年4月21日水曜日

光過剰の対策・2

赤バラの日焼けを防ぐ「ハトロン紙の袋」は、開花状況を見るのも面倒だし(見る楽しみが妨げられるし)、掛け方次第ではバラに「接触ストレス」を与えているようで、どうも苦手です。
何かいい方法はないものか。

晴天の日は遮光率50%のネットを展開しているので、昼間の最も光が強い時だけ花に当たる光を和らげるサンバイザーをセットしました。ネットだけではまだ日焼けすることがあるからです。

植物組織を老化させる活性酸素に侵されていないバラの「赤」は、例えようもないほどきれい。でも遮光が過ぎるとその深みが出ない。そのための「秘策」がある(去年見つけた)ので、今年はそれを検証するつもりです。こんなバラ栽培の楽しみ方もあってもいいかと。

サンバイザーは自在クリップで支柱に取り付け、開花状況に応じて支柱が移動できるように、基部はブロックの重石です。



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