このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2011年11月21日月曜日

グリーンパーク・ショック

11月18日の「挿し木の楽しみー1」に書いた広島バラ園・田頭先生の『バラの寿命は10年程度』というお話が気になって、サークルの先輩方の経験を聞いているのですが、『もしかしたらそれは接ぎ木したバラゆえかも?』と(さしたる根拠もなく)思ったりもしています。

でも、接ぎ木かどうかは関係ないようですね。数日前、グリーンパーク・バラ園のローズアドバイザー小林さんに写真を写させてもらったお礼の電話をしました。その際に確認させてもらったのですが、この写真で小林さんの背後にあるバラは15年生だそうです。

それだけではなく、多くのバラが平成7年の開園当時に植えられた15年目のバラなのだそうです。バラ園のどこを見ても「寿命」なんて感じませんでしたが、それは「シュート更新」によって保たれているとのお話でした。

その株元です。たまたま写っているのを無理矢理拡大して不鮮明ですが、!0~12本ほどが出ています。どうすればこのように立派なシュートを出せるのでしょうか。

これは別の画像の一部分ですが、「土」が駕与丁バラ園とはずいぶん違いますね。

駕与丁バラ園の現状については、自分が見たことや先輩方の意見などから、私なりの認識(疑問点)もあるのですが、まずは2ヶ月後の大剪定(と一部の植え替え)でどうなっていくのか、見守りたいと思っています。

今月中にもう一度グリーンパーク・バラ園に行って、じっくり見てきます。

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