この写真にはショベルローダーが動いた跡が見えます。ここで寒肥が作られたのは間違いなさそうです。かなり大量に作られているんですね。右側にフェンスの影が見えてますが、そのフェンスの向こう側にウッドチップが積まれています。
これがそのウッドチップです。右奥には土も見えてますね。
グリーンパーク・バラ園の寒肥の内容を聞けなかったのは、それが小林さんの長年のバラ栽培の経験の中から生まれた独自のレシピであると思ったからです。それは教えてもらうものではなく、自分で見つけ出さなければならないものでしょう。
猿渡先輩:容易に入手できる資材で、自分の環境にあったものを作る。例えば、発酵用微生物資材の納豆菌や放線菌などは自分で採取して培養する。
猿渡先輩も私もバラは畑で育てていますから、次のテーマは「自家製肥料」がおもしろいかも。最近、籾殻をもらいに行ったカントリーエレベータに大量の有機物(もみ殻、ヌカ、シイナ、精米作業から出るホコリなど)が屋外に山積みされている(もちろん自然に発酵している)のを知りました。『”産業廃棄物”ですから好きなだけ持って行ってください』とのこと。
「アミノ態窒素」を調べていたら、醤油粕を無料でくれる醸造元があるのを知りました。これもおもしろそう。
このあたりの農家のおじいさんは化成肥料のことを『金肥』(きんぴ)と呼びますが、昔は肥料は買うものではなく、自家製だったんですよね。 これはしばらくは遊べる目標になるかも?(笑)
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