ばら展の前日に満開になってしまったバラたちは9花。累計263。
夕刻、ばら展会場の準備。
会場で聞いた範囲では、この秋のみなさんのバラは、やはりかなり早く咲いてしまったようだ。夏花で小さく、色も出なかったとの声が多かった。
夜は、コンテストに出品するミニチュア盛り花部門とデコレーション部門の下準備を兼ねて試作をした。
『宿る命の美しさ』を少しは引き出せる作品になるよう心がけた。生き生きと微笑んでいる花たちに感動して、思わず拍手をした。
HT(ハイブリッド ティ)部門の出品花は、明日の早朝に実際の花を見て(花の声を聞いて)決める。アメダスの11:30pmの気温は、最寄りの観測地点「博多」で16.4°C。私の畑はたぶんそれより幾分低いはず。この気温で、花の開き具合はどうなるか。
コンテストに参加し始めた頃は、開き気味の花は農業用冷蔵庫に入れたり、逆の場合はお風呂に入れたりしたこともあったが、今は達観して?バラに任せるのがいいと思っている。明日の朝、バラたちはどんな表情を見せてくれるだろう。
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