このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年10月13日水曜日

秋の風

昨日の午後から風が変わって、気持ちのいい秋風が吹き始めた。

雪まつり
 雪まつり
ジェミニ
 ジェミニ
ユートピア
 ユートピア
魅惑
 魅惑

福岡も数日後にはやっとこの季節らしい気温になりそうだ。
データを見れば、この1週間がかなり高温に推移したことがわかる。どおりで速いテンポで開花が進むはずだ。
・・と、早すぎる開花を気温のせいにしておこう(笑)

山間部にある私の畑は、福岡市内にある気象台よりも最低気温が2〜3度低い。気温の低下が楽しみ。


DONE:

  • 摘花 14  累計で111花になった。22日から3日間のばら展に開花のタイミングが合うのは30花程度か。
    佳花率はその1/3程度とすれば10花。昨日「本当に良い花が咲くものは、蕾のうちからその雰囲気を持っている」と書いたが、逆に、今は目立たない蕾から綺麗な花が咲くこともある。

  • 鉢の回転・移動 花が終わった鉢をハウス外へ搬出(累計15鉢)
    鉢を搬出したので作業がやりやすくなった。赤花系品種(クリスチャン・ディオール、手児奈、ロージークリスタル)と、微妙な発色のコントロールが必要な「あけぼの」や「コルデス ・パーフェクタ」を、遮光がしやすいハウス中央部へ移動し、部分遮光用の半透明白のビニール傘を準備。

  • 出品する可能性があるステムの曲がりを支柱や添木で修正
    花首が伸びてきたらステムの曲がりが目立ち始めた。珪酸の不足=細胞壁が弱いのが原因とは思えない。EC(電気伝導度)やPF(土壌水分)の変動幅は小さいはずなんだけど、なぜ曲がるのかな?
    ステムがクネっている「衣通姫」は修正することを断念。『曲がっててもいいじゃないか』と居直り。

  • 畑の除草・草切り
    このところ草刈機をブンブン回しているが、進捗はまだ20%程度。ばら展が終わったら、集中して畑の整備を進めたいと思っているのだが。。


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