このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年10月23日土曜日

ばら展 二日目 九州ばら懇話会 コンテスト

今日は、九州ばら懇話会主催の「九州ばら祭り」開催日。そのコンテストの「一花」と「二花」の2部門に出品。
結果はいずれも三等賞

『実力相応』というか、一等賞二等賞のお二人をはじめ、出品者はベテランなので、新参者の私にとってはこれでもラッキーなのだが、この結果を "不甲斐ない" と悔しく思っているのが正直な心境。悔しいのは"審査結果の順位"ではなく、自分の未熟さ。諸々の反省点はコンテスト終了後にまとめて。

 九州ばら懇話会 一花 「三等賞」  "あけぼの"
 九州ばら懇話会 二花 「三等賞」  "カノープス"

二花部門で三等賞を受賞した "カノープス"は、「相対評価」の結果でたまたま三等賞になっただけなので、写真は掲載しない。


福島康宏さんの「魅惑」

九州ばら懇話会主催の「九州ばら祭り」では、熊本ばら会、佐世保ばら会。佐賀ばら会から寄せられたバラが展示された。写真(翌24日に撮影)は、熊本ばら会のHT盛り花の一部。栽培者は福島康宏氏。

10/25 追記:
24日にばら展会場に来られた宇部バラ会の岡原さん曰く;

『福島さんの魅惑は、一眼見て脱帽』

う〜ん、そうなのか。
(自分の見る眼の無さをあらためて自覚)

写真にはこの「魅惑」の良さが写っていないかも。葉の美しさや、花の「ヌケ」の良さは私にも少しはわかるのだが。


会場で、熊本ばら会の佐藤会長に挨拶することができ、福島康宏先生からも「バラのヒップを見せる」ことや「切戻し剪定」など貴重なお話を伺うことができたし、私の出品花「あけぼの」の花色(特に黄色)の良さを認めていただいて嬉しかった。

明日はいよいよ最終日。「日本作出一花」と「五花」の2部門に出品できるのだが、私にとっては最後のコンテストになるかもしれないのに、残念ながら「五花」に出す花が揃わない。「日本作出一花」も出品できるのは "残り花"。

受賞して嬉しい人、悔しい思いをしている人、様々だろうが、私は明日もまた悔しい思いをさせられるだろう(笑)

追記:

この記事を書いた後、家族で夕食。中2の孫娘から今日の結果を聞かれ『三等賞だったので、悔しい』と答えると、 孫娘曰く『"三等賞"がいいのよ。だって一等賞を目指してこれからも頑張れるでしょ』



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