このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年8月16日月曜日

雨 小康状態 株のチェック

昼前に雨が小康状態になったので、ハウス内外の状況を確認。

DONE:

  • 鉢土表面の乾燥状態を確認。灌水不要
  • 黄変した下葉の摘葉、摘蕾

黄変した下葉

秋の花に備えてこの時期は1枚でも多くの葉を確保したい時期。しかし、いくつかの原因によって葉が黄変し落ちる。考えられる主な原因は以下のようなものだろう。

  1. 黒点病の発生
  2. 猛暑期に水不足を経験
  3. 過湿による根の痛み
  4. ハダニの被害
  5. この時期特有の生理的な現象

しかし、これらの条件に当てはまらない健全な新葉がポロポロと落ちる鉢があり、それは初夏の頃から続いていて、その原因がわからない。

ふと『これはネキリムシ類かコガネムシ類幼虫による根の食害が原因ではないか?』と思いつき、確信はないけれど "ダイアジノン粒剤" 2㌘(10号鉢)を株元に散布した。注:バラはこの農薬の適用範囲外。

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