このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年8月18日水曜日

フェアリーリング(妖精の輪)

鉢に生えるキノコは例年6月ごろから見え始める(写真:左)。7月下旬頃の高温・乾燥が続く時期はさすがに姿を消すが、このところの気温と湿度で見事な "フェアリーリング"(妖精の輪)が今年も出現した。

私の鉢に生えるキノコは3〜4種類。これらは菌根菌資材「ローズスタート」の結果と思われる。堆肥や腐葉土に混ざった菌類がキノコ(子実体)として出現したとも考えられるが、「ローズスタート」を使用していない鉢にはキノコが現れないことから判断して、これらは「ローズスタート」由縁のものだろう。

そうだとして、ではこれらの菌根菌がバラの生育にどれほどの好影響を与えているか、それが重要なポイントだが、キノコが生える鉢がそれ以外と比較して格別優れた生育を示すことはなく、キノコが生えるまで見分けがつかない。つまり私の環境では「ローズスタート」は効果がない(笑)。でも「キノコが生えるのは良い土の証拠」と自己満足している。

菌根菌:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


DONE:

  • 施肥 「土の薬膳」(粉体) 全株 20〜30㌘/10号鉢
  • 散布 「デービッド丸・そら型」 ハダニ・うどんこ病 ノイバラ台木&ミニバラ 20㍑
    • アビオンE (パラフィン系展着材)
    • エコピタ液剤 (ハダニ・うどんこ病)

    添加

    • "サプロール" (黒点病・うどんこ病)
    • "鉄力あくあF10" (クロロシス予防 2価鉄イオン Fe2⁺ を供給)

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