このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年8月31日火曜日

算数にがて

クエン酸2%水溶液に溶かした「けい酸加里」を施肥

  1. 使用中の原液は 4956ppm。これを水で100倍に希釈すると、実測値は223ppmになった。
  2. 希釈に使用した農業用水のTDSは 91ppm (pH=7.44) なので、これを差し引いた実質は132ppm。
  3. 8㍑ジョウロに原液80㏄を入れ水を加えて攪拌。pHは7.62 (+0.18) を示したが、これは計測誤差の範囲内。
  4. ハウス内には10号鉢のバラが120鉢ほどあり、この「けい酸加里」入りの灌水量の平均は1㍑/鉢。

今日で8月も終わり。明日から秋の花のための剪定を始める。まず「ロージー クリスタル」や「手児奈」などから。肥料濃度の計算は頭が固まって(自分は"数字ディスレクシア"かも)楽しくないけど、剪定は楽しみ。



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