雨でハダニをやっつける
北部九州は8月11日から1週間ほども強い雨が断続的に降りました。この雨を利用して、ハウス内で育てているミニバラ「須恵姫」3株のハダニ退治を試みました。強い水圧(シリンジ灌水)でハダニを吹き飛ばす退治方法がありますが、これは自然任せの「シリンジ」です。
今朝その結果を確かめてみましたが、ハダニが居そうな20葉ほどではまったくその姿がありませんでした。でも、たぶんハダニが全滅したわけではなく、これから再び出現するんでしょう。
1週間以上も雨に打たせ葉が乾く時間は少なかったので、これまで無かった黒点病が。。当然の結果かも。
19日の夕刻 "サプロール" を散布。でも、その後1時間もしないうちに驟雨。雨を予想してパラフィン系展着剤「アビオンE」を混ぜてはいたけどが、そんなものは洗い流すほどの雨の強さ。
これらの鉢はハウス内に移動しましたが、これからは黒点病対策が必要になります。
ミニバラ「須恵姫」は、福岡バラ会の先輩である岩本良一氏&諌山久美氏が1990年に作出された品種なんだそうです。ピンクと白の取り合わせがきれいで、ばら展のコンテスト・ミニバラ部門に出品した「須恵姫」を、来場者から所望されたこともあります。
旺盛に育ったので4株に株分けしたところ、白花が多い株が出現しました。同じ環境で並べて育てているので、肥培管理や日射量の影響とは言えないようです。
画面右後ろは夏の花「夾竹桃」の挿木苗。この赤は 夾竹桃ではちょっと珍しいでしょう?
DONE:
- 施肥(液肥) この詳細は ホームの8月20日の記事「秋の剪定−1 準備(生育状態の観察と施肥)」
- ハウス内清掃
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