昨夜半から未明にかけて強い雨。今日は「沈」。バラ友に紹介してもらった本を読む。
「根力で咲かせるバラつくり」
高原 通寿 (著) 農山漁村文化協会 2008年1月発行
主に「鉢植え」に関する部分を拾い読みしたが、読み進むにつれ、boketanさんが「新苗で秋に勝負」(2011年)で紹介された鉢植えHTの栽培方法との類似性にちょっと驚いた。
お二人とも日本ばら会で活躍された優れた栽培者だが、お互いに影響しあったり、あるいはそれぞれの栽培方法を突き詰めていくと、共通する部分も多くなるのかも。
高原氏のこの著作の核心部分は「根力」だが、根の働きによって「吸水根」「生育根」「吸肥根」と分類する著者の 基本的な考え方 に、私は同意できない。
参考になる情報は多そうだが、読んでいて心が弾まないのはなぜだろう?
DONE:
- 夕刻、ハウス内の鉢土が渇き気味のものがあったので、「マグホス」(く溶性/リン酸17%・苦土3.5%・他/多木化学)をクエン酸2%水溶液で溶かしたもの 20㏄/8㍑(EC=238㎲/㎝ ㏗=5.96)を少量灌水。 この方法で1株(10号鉢)のマグホス施肥量は(計算したわけではないが)0.1㌘にも満たない。
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