この記事は5月23日の「バラの交配・5」からの続きです。
その後も失敗したものが続き、今も頑張っているローズヒップは20個ほどに減った。でも、その中にはわずかに色づき始めたものもあり、最終的には「種播き」が少しは楽しめる程度は残るだろう(残ってほしい)と期待している。
色づき始めたローズヒップ
枯れてしまったローズヒップ
交配後にかけた袋を取り除いた後は何も手を加えていない。初期の頃の雑菌の繁殖が原因と思われる枯れの他に、交配後2〜3ヶ月経過して枯れたものもあり、その原因はわからない。
推測の域を出ないが、ローズヒップが肥大していくにはそれなりの養分が必要で、コンペティション・ローズとして肥料を控え気味に栽培している株では、もしかしたら「肥料不足」だったか。もちろん、交配したステムは脇芽を除去し養分・水分が集中するようにしたが、それでも不十分で、交配する株はそれ専用にすべきなのかも。。
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