今夜は十六夜か。南風に流れる雲の切れ目から、月の光がぼんやりと見える瞬間がある。
そうなんだよ、この雲の上には月が煌々と輝いていて、そして宇宙(そら)が広がっているんだ。
風第12号(オーマイス)がこの地域に最接近するのは明日の未明か。対馬海峡付近にずっと居座り続けている前線を吹き飛ばしてくれるといいんだが。でも夏空が戻るのは週の後半になるのだとか。
台風経路図 出典:気象庁ホームページ
週後半から秋の花のための剪定を始める。生育具合はマチマチだが、気持ちは弾む。今回はフロリバンダやシュラブも "本気剪定" をするぞ。 (笑)
人生 最高の生き方
ブログ「ローズそらシド」を再開するにあたって、過去記事を読み返している。
その中で、今の自分の気持ちに合うのは 2015年11月13日 の記事:そらの「メメント・モリ」
この記事の前半は与太話だけど、後半の「そらの 甘い生活」の部分。以下引用:
退院する者、効果が無ければ「後は打つ手無し」と怯えつつも つらい抗がん剤治療に耐える者。
運命が明暗分かれるかのようですが、それは違いますね。流れる雲のように、私たちはみんな同じ方向に進んでいるのです。人生に夢を持ち、それが実現するように目標と具体的な計画を作り、それに向かって日々努力する。
これは多くの人がそう考える「人間らしい」生き方でしょうか。疲れたり迷ったりすることはあるとしても、私はこれまで「生きる」ということをそんなふうに考えていました。でも、自分の生き方をそのように考えるのは止めることにしました。
夢はあってもいいけど、それは夢見るためのもの。目標や計画など重苦しいものは全部捨て、来年や来週や明日は無く、その日を自分がしたいように過ごす。朝、目が覚めれば「もうけもの」好きなように一日を過ごす。ただし、周囲の人にはできるだけ迷惑をかけぬように。
くだらない(と自分でも思う)けど、除草作業をしながらたどり着いた、これが私の「メメント・モリ」です。
そうなんだよ。 いずれ近いうちに自分が死ぬということを忘れずに、自分のやりたいことを好きなようにやる。 これが最高の生き方だ。
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