このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

お知らせ

バラの育種 を仲間と共に学びたい初心者を対象にした オンライン勉強会 を計画中です。

オンライン ミーティングシステム "Zoom" を利用して、月2回(年間20回程度)の開催で、 参加費無料の勉強会です。

内容は「ばらの育種オンライン勉強会」 案内ページ をご覧ください。
11月23日追記:勉強会で使用するテキストに関して重要な変更をしています。



2021年9月29日水曜日

照度81,000ルクス

ハウス内

ばら展まで3週間あまり。新葉で赤くなっていたハウス内も、少しだけ緑がかってきた。生育が早いもの遅いもの、良好なもの芳しくないもの、マチマチだけど、ま、いいか。この後3週間のバラの旺盛な生育ぶりを楽しもう。

午前中は天気がよく空気も澄んでいて、ハウス外の直射光の照度は81,000ルクス!
バラの光飽和点は50,000ルクスとされるので、うどんこ病原菌を太陽光(紫外線)で殺菌するためにしばらく使っていなかった遮光率50%のネットを久しぶりに展開した。写真は展開前の状態で、内部の照度はビニールで減光されて62,000ルクス。気温は11時にハウス内の日陰で38°C超。バラは強いね、私は早々に逃げ帰った。



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