このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2021年9月7日火曜日

「魅惑」 TDSチェック

HTの剪定 1品種8株 累計16品種 63株

今日のHTの剪定は、まともな枝や葉がほとんど無い「魅惑」。
他に「#49 カノープス」のBSの新芽の動きが早過ぎるので修正剪定(1芽切り戻し)。

  1. 魅惑 8株

「魅惑」は「あけぼの」とともに(私にとっては)栽培が難しい品種。まぐれで佳花が咲き受賞したこともあるが、再現できない。今年は剪定位置(私の場合は新梢2段目)より下の葉が落ちてしまい、やむなく「捻枝」をした。

動かしたい芽の上側に接木テープを巻き、プライヤーでそっと軸を潰して、ゆっくり捻り曲げる。
「折り曲げ剪定」よりも「捻枝」の方が結果が良いように思うが、厳密に比較テストしたわけではない。

捻り曲げた枝は元に戻ろうとするので、"Sフック" で止める。これはステンレス針金とラジオペンチで自作。長さも自在に。


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