このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2021年9月18日土曜日

秋になった

台風14号の被害は軽微。

しかし、黄色く目立ち始めた稲穂が倒伏した水田もある。その隣では倒伏は無くて、たぶん僅かな施肥の差がそのような結果をもたらすのだろう。

秋のバラ

小ハウスに置いている FL(フロリバンダ)や S(シュラブ)は「エンドレス剪定」なので、いくつかの品種に秋の花が咲き始めた。1本のステムにこのようにたくさんの花や蕾が着くのは、もう夏の花ではない。


DONE:

  • HTの芽かき 切戻し
    新芽の成長度合いはさまざま。今年は春の花後の施肥が足りなかったことやうどんこ病の影響が出ているようだ。しかし全体的に見れば OK の状態。
    今日福岡バラ会から秋のばら展の案内文書が送られてきたが、3日間のコンテストで私は計14部門に出品が可能で、HTのみを数えるなら23花。この時期はまだダメなものは見えていない(全部に良い花が咲きそうな気がする)ので、今が一番楽しいとき。

  • 鉢の置き場所を移動
    ハウスの中は、場所によって日当たりや風通しに違いがあるせいか、バラの生育が異なる。午前中の光がよく当たる東側の列の生育が良いのは経験的にわかっているので、現時点で生育の良くない株を東側に移動した。

  • FLなどの施肥と剪定
    小ハウスに置いている FLや台木に「土の薬膳」(粉体)を施肥。10㌘/6号鉢〜20㌘/8号鉢。


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