このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年9月13日月曜日

季節は巡る

曼珠沙華が咲いた。

曼珠沙華は雨が似合う。

赤い花なら曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(おらんだ)屋敷に雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春

『長崎物語』
作詩:梅木三郎 作曲:佐々木俊一 昭和14年

「ジャガタラ文とお春の人生」|発見!長崎の歩き方

撮影の仕事で九州各地を度々訪問したが、長崎は 柔らかい物腰の 美しい女性が多い。

曼珠沙華は、この地域では不思議なほど正確にお彼岸に咲くのに、今年は1週間ほども早い。

畑の隅の「リコリス」も昨年より10日以上も早く開花した。昨年は9月23日が満開だったけど、今年は今日の時点で既に満開を過ぎ枯れ始めている花もあれば、これから咲こうとしている蕾も見える。

去年 2020年9月23日

今年 2021年9月13日

彼岸花にはアゲハがやってくる。小型の蝶は蜜が吸えないのだろう、見かけることはない。



DONE:

  • 薬剤散布 大小ハウス内全株 計43㍑ 規定濃度 気温:26.5°C 湿度:83%
      殺菌剤:サプロール乳剤(トリホリン乳剤)  殺ダニ剤:ダニカット乳剤(アミトラズ乳剤)
  • 交配し結実したローズヒップの記録写真撮影
      詳細は「ローズそらシド 「バラの交配・7」」に掲載


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