このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2021年9月11日土曜日

秋の花のための剪定完了 どんな花が咲くか

HTの剪定 2品種12株 + 見落とし1株 累計26品種 113株

  1. 衣通姫 4株
  2. ロイヤル ハイネス 8株

秋の花のための剪定作業も今日が最終日。連日の作業にさすがに疲れてノロノロと剪定していたら、バラ友(畏友)のMさんが来訪され、予期せぬ「現地検討会」となった。テーマはもちろん「剪定」。

「私は年々バラ栽培が下手になっている』というのが実感。自分の栽培方法の欠点ばかりが目について、『いっそ、教科書どおりの栽培を』と思わないでもないが、今更このへそ曲がりな性分を直しようもないか。思うに、バラの鉢植え栽培は地植えとは別物で、そもそも「教科書」なんて無いかも。

コンテストに出品するバラの栽培は今シーズンで終わりなのだが、"次" がイマイチ見えてこないから、どこか脱力感みたいなものがあるのも正直なところ。

・・ま、いいか。『やりたいことを、好きなようにする』が 私の方法だ。


DONE:

  • 追肥(液肥)弱小株のみ 千代田化成+鉄力アクア+リキダス(標準濃度)
    千代田化成550(N:P:K=15:15:10)は 2㌘を8㍑の水に溶かして、それを10鉢に灌水。1株あたり0.2㌘
  • マグホス(クエン酸水溶液)+鉄力アクア  80㏄/8㍑ TDS=209ppm pH=6.4 全株(0.8㍑/株)
  • 芽出し鋏処理 ステム10本ほど +ビーエー液剤(100倍液/刷毛塗り)
  • 黒カビ除菌 目についた株のみ エタノール27% 手拭き



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