このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙く、論理も雑駁で、誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

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2021年9月8日水曜日

難しい剪定を楽しむ

HTの剪定 4品種11株 累計20品種 74株

昨夜半にまた雨が降った。溜水から判断して100㎜は降ったようだ。すっきり晴れ渡った青空が待ち遠しい。
秋の花のための剪定も後半。

  1. 香久山 1株
  2. ミスター コジマ 6株
  3. イーハトーブの風 2株
  4. 衣里佳 2株

この時期の剪定は、自分の栽培技術の至らなさばかりが目について、反省することしきり。しかし。。

"メメント・モリ" は 暗い話ではない

話が「剪定」からは飛躍するけど、"メメント・モリ" 『自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな』という警句は、逆に言えば、『生ある今を楽しもう』ということ。秋の花のための剪定をあと何年続けられるかわからないけれど、春の花後の管理が拙くてロクな枝は無いけれど、それでも今日の剪定作業を、何かに感謝しながら、存分に、ゆっくり気ままに、熱中。

過ぎゆく夏

雨が上がり薄陽がさすと、ツクツクホウシがいっせいに鳴き始める。今年はずいぶん遅くなっているようだ。逆に、いつも必ず決まった時期に咲く彼岸花の開花が早い。

福岡県の「緊急事態宣言」も月末まで延長とか。それは止むを得ないことだろうが、福岡バラ会の9月講習会も中止になるんだろうな。実習は「芽接ぎ」が予定されており、とても楽しみにしていたので残念。

新芽が動き始めた

最初の頃に剪定したいくつかの品種、例えば「カノープス」とか「エレガント レディ」は、もう新芽が動き始めているのを見つけて、嬉しくなった。


DONE:

  • 大ハウス内の100鉢を中耕
    多くの株で、鉢土の表面近くには根毛が展開しているので、鉢の縁に沿って固まっている土に空気が入る隙間を作った。"気休め" 程度だけど。
  • 「イーハトーブの風」は昨年は5株あったけど、2株はハウスの管理を手伝ってくれたバラ友に感謝の気持ちで贈呈。残り3株の1つに「根頭癌腫病」が出たので廃棄(焼却)処分。寂しくなったので、剪定した株の1枝は「穂木」として使えるように切った。
  • 注文していたpHメーターが届いた。さっそく初期設定。信頼感のある製品で、使用するのが楽しみ。


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